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序にかえて 五井 昌久
天命というのは、本来その人のもっとも すなおないのちの相(すがた)を指して いう言葉である。 役割とか使命とか、よくそういうふうに とる人があるが、そういうものではない。 それをも含めた朗らかな人間のありようを 指すのである。 人は、天命に従って、神の愛にかえり、 光となってゆく。 このことを私は、一巻のなかに述べた つもりである。 平成2年3月31日 識す