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    (漢詩)無 題(十八)

    • 2012.12.31 Monday
    • 09:02

    大我者元混沌生命相宿然大元愛

    鶴似美思裡持確々之是肉宿生

    太古神息吹大昔噺真実之



    大我は元混沌として生命の相を

    宿す。

    然れば大元は愛。鶴に似て

    裡なるおもいは美しく、これを

    肉の生に宿す。
        いのち
    生は太古、神の息吹により宿る
    いのち
    という昔噺はこれ実なり。                           

             ばなし       まこと


     宇宙はそのはじめ、はじめなく
    おわりなくただ生命のすがたをぼんやりと
    神のふところのなかにやどしていた。

     鶴の姿のうつくしさに、誰もが
    みとれるだろう。たとえばその美しさを、
    心として、そのままに肉をまとわせ、
    神から分かれてきたのが人なのだ。

     いのちがそのむかし、神の息吹から
    生まれたという昔噺は、事実そのまま
    なのである。
     

    (漢詩)無 題(十七)

    • 2012.12.30 Sunday
    • 09:02

    言葉光也然何云即不語言葉充諾

    法結行時人之霊止時識是理朗神語



    言葉は光なり。然れば何と

    云わん。すなわち語るを得ず、

    といえども言葉はゆるしにみちて

    法に
    結びゆく時、人の霊止たるを
    のり
    識る。このとき神のことわりを

    朗らかに語る。




     言葉は光である。さてこれをどう説いて
    ゆこうか、なかなか言葉
    にしがたい
    けれども、言葉が本心
    のゆるしにみちて、
    神の愛と平和の法則に結
    ばれて
    ゆくそのとき、人間はそのまま霊人
    であることを肉の身のままに覚るのである。

     そして、
    そのときこそ、神が愛
    であることを、誰もが、はっきりと語

    つづけてゆくことができるのだ。

    (漢詩)無 題(十六)

    • 2012.12.29 Saturday
    • 08:39

    祈者総結光之気人間之気連生命源尋

    即大我小我包光明体為是真理云



    祈りはすべてを結ぶ光の気

    にして人間の気に連なる。

     生命の源をたずぬれば、

    すなわち大我(大宇宙)

    小我(小宇宙=人間)を

    包みて光明体となす。

     これを真理と云う。



     祈りというものは、万物を結ぶ光明の
    気の流れであって、
    これは、人間
    一人一人の
    持っている気に連なっている。
     
    生命の源をたずねてゆけば、
    大宇宙(神)と小宇宙(人間)を包んで、
    さらにその奥に大愛の光明体となっている。

     これが真理なのである。

    (漢詩)無 題(十五)

    • 2012.12.28 Friday
    • 10:04

    人間三筆云者

    空海無限仏者

    無尽蔵真言光

    為与覚者即筆

    力語力与神預言

    葉屶



     人間(日本の)三筆と云う

    空海は、かぎりなき仏者にして、

    無尽蔵の真言の光となる。

     覚者はすなわち筆に力を

    与えられ、語に与えらる。

     神の言葉を預かるなり。
     


     日本の三筆といわれる書の達人空海を
    霊覚でみてみると、彼は、かぎりなく
    祈りに徹した仏教者であって、
    おのずから
    真言の光を無尽蔵に放
    っている。
     覚者としての彼の筆
    力があり、語に
    力が与えられているのは、彼が神からの
    言葉をあずかっているからに他
    ならない。

    (漢詩)無 題(十四)

    • 2012.12.27 Thursday
    • 08:07

    尽不生命是也現云非太初続指吾斯語放也

    言即言霊是如生命宿実相永遠之愛言葉即

    光光即生源生人心生保連宇宙之平和易行

    祈裡是真理込即神慮



     生命は尽きず。これやうつつにいう。

     太初はつづきてわがかく語を放つや、
                         ことば
    言は即ち言霊にしてかくの如く生命を宿す。
    ことば

     実相は永遠の愛。言葉は即ち光。光は即ち

    生くる源。生くる人の心をいかしめ保ちて

    宇宙に連ね、宇宙の平和易行の祈りのうちに

    この真理込められたるはすなわち神慮なり。




     生命は尽きないと簡単にいうが、宇宙の
    はじめは、みんなつながっていた。(生命という
    ものに)

     たとえば、私が言葉を語ると、
    その言葉
    一語一語に神が宿
    っていたから、言葉そのものに
    生命が宿
    った。

     人の実相は愛であり、言葉は即ち神の光
    であり、光はすなわち、生きとし生けるものの
    源である。

     この世に生
    きる人の心を生き生きと
    のびやかにし、生命ほがらかに、ふるさと
    である宇宙(神)に、心
    をつらならせ、
    宇宙全体の
    完全平和をしたう心があり、
    世界平和の
    祈りのなかに、この真理
    こめられている
    というのは、全く神慮
    というべきである。

    (漢詩)無 題(十三)

    • 2012.12.26 Wednesday
    • 12:03

    人者何処故郷為問答吾神

    即神者永遠我等之住家



     人はいずくを故郷になすと

    問われなば我は神と答えん。

     すなわち神は永遠の我等の

    住家なり。




     よるべのない人間、
    たよりない人間は、
    一体どこをふるさとにすればよいのだろう
    ともし問
    われたなら、私は神と答えよう。

     神は我らの永遠の住家なのだ。 

    (漢詩)無 題(十二)

    • 2012.12.25 Tuesday
    • 08:40

    愛心保魂養之人之生命也

    生々相変化成世界然神許在

    即完全本心照更天界



     愛の心を保ちて魂を養うは

    これ人の生命を養うなり。

     生々の相は変化しつつ

    成る世界。

     然れども世界は神のもとに

    ありて、すなわち完全に本心を

    照らしさらに天界を照らす。 



     愛の心を保ち、それによって魂を養う
    というのは、実は人の生命を養う
    というのとおなじなのだ

     
    生々(生命)のすがたは、変化(かぎり
      せいせい
    ない変化)のうちに成立している。

     けれども、この世界は神の慈愛のもとに
    あって、全く本心を照らし、
    さらに
    天界神界の幾階層
    をも、
    くまなく
    らされているものなのである

    (漢詩)無 題(十一)

    • 2012.12.24 Monday
    • 12:07

    灯者祈也神仰者之灯光者唯祈無

    祈依生命保持我又是如来人之也

    歩伝今到



    灯は祈りなり。
    ともしび
     
    神を仰ぐ者これの灯は

    唯祈りよりなく、

    祈りによりて生命は保持さる。

    我又、この如く、人の

    きたれるや、

    今に到る歩みを伝えん。
     



     神をしたう者にとって、その
    ともしび(消してはならぬ)は祈り
    である。
     神を仰ぐ我々にとって、ともしびは
    祈り以外にはない。
     祈りによってこそ、日々生命は
    たもたれているのである。
     私がこう思ったように、(そして
    今ここにこうしているように)、後から、
    神を求めしたう者が来た時には、私が、
    今語ったような祈りについての自らの
    歩みをあなた方に伝えるだろう。

    (漢詩)無 題(十)

    • 2012.12.23 Sunday
    • 08:34

    美者真実求相愛者神之心顕

    真者大我生諸々之生命之法

    為即三者一体也



    美は真実を求める相
                        
                  すがた
    愛は神の心のあらわれ

    真は大我にして

    諸々の生命は大我(神の愛)
    もろもろ
    を法として生く  
       のり
    すなわち、美愛真は一体なり



     美愛真は、宇宙を支える万法である。
     すなわち、調和と愛と平和の気

    みたす
    ものである。


     美とは人間(宇宙人類)が真実を求めて
    生きるすがたをいい、愛は、宇宙心

    こころの
    あらわれを指
    している。大愛
    そのものである。


     真は、宇宙と同義語である大我
    この場合
    はしめしており、宇宙の法則
    である神の愛によって、
    もろもろの生命は
    生かされ変化し、滅し、
    また生
    まれ、
    ついに光となってゆくのである。


     つまり、美愛真は、宇宙をあらわした言葉
    であって、宇宙、そこにいきる我々
    一人びとりの生命をささえる土台となって
    いるものである。

    (漢詩)無 題(九)

    • 2012.12.22 Saturday
    • 08:31

    一粒之麦込生命是如微妙

    神之相風中其意在



    一粒の麦に込められたる生命

    この如く生命は微妙なり

    神のすがたは風のうちにも

    そのこころあり




     一粒の麦にも微妙な生命(神の神秘)は
    込められ、いきづいている。


     このように、生命というものの奥深さは
    実はどこにもひそんでいるものなのである。


     神のすがた、そのこころは、吹く風の
    なかにもたずねようとおもえば、ながれて
    いるものだ。
     

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