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    水のようにさらさらと流れてゆく生命(16)

    • 2013.02.28 Thursday
    • 07:57

          (前日から続く)
     別に祈らなくても、芸術でも何でも、結局
    スーッとしてるっていうことは、そういう
    高い所へ自分がいるというのと同じなんです。
     人間というのは気が付かないうちに、
    一日のうちに、観音さんにもなれば、餓鬼道
    にも落ちる。一日のうちに、怒りにふるえて
    いる時もあれば、ニコニコしている時もある。
     その混じり合っているのを元へ還(かえ)す。
     何度も言いますけど、元の混じり合わない
    きれいに澄んだ生命の所へ還すというのが
    私の役目なんです。

     今、世界平和の祈りがどんどん広がって
    いって、それを唱える人も勿論だけども、
    見る人も光を受ける。中へ光が入る。
     自分が知らないうちに変えられて、自分の
    内側から変えられていって、朗らかになって
    穏やかな気持ちになる。そういう平和な気が
    流れ、その人とつながる人が又平和に
    なっていく。
                (翌日へ続く) 

    水のようにさらさらと流れてゆく生命(15)

    • 2013.02.27 Wednesday
    • 09:06
           (前日から続く)
     しかし、やっぱりこの地上の生活を馬鹿に
    してはいけないし、現実というものも馬鹿に
    してはいけません。家族の中に悩みがあれば
    共に悩んであげる、祈ってあげる。出来る
    だけのことは全部してあげる。それはとっても
    大事なことで、大事なことなんだけども、
    もう一方ではキチンと祈って、神様の方へ心を
    向けて、悲しみながらでもいいから、悩みながら
    でもいいから、神様の方へ心を向けて、祈りの
    時間を5分でも10分でも、御飯食べるように
    持っていると、そうすると中から自分が
    変えられてゆくんです。そして肉体波動だけ
    ではない、もうみなさんすでに四次元波動
    というものをもらわれたね。天から宇宙から
    もらわれた。で、四次元だけが高い波動
    じゃない、もっと上の波動があるんですね。
     その上の波動、どんどん高く高く、祈って
    祈って祈っていくと、自然に澄み極まって
    しまって、自分の心が穏やかになり、平和に
    なって、平和なところから愛が生まれる。
                (翌日へ続く) 

    水のようにさらさらと流れてゆく生命(14)

    • 2013.02.26 Tuesday
    • 08:41

          (前日から続く)
     南無阿弥陀仏だろうと南無妙法蓮華経

    だろうと何でもいいんです。本当に祈って

    祈って祈って祈り抜いた時には、真理の方が

    ポンと向こうから自分の身体の中へ入って、

    真理の光にとらえられて、守護霊守護神が

    その人に適した世界へポンと連れていって

    くれる訳ですよ。
     だから任せてしまえばいいんだけれど、
    なかなかその任せるっていうことができない。
     自分の腕を見て、これは自分の腕だと思うし、
    肉体見てこれ私だと思っちゃうから。ところが、
    いつも申しますように、肉体というのは
    上着ですね。肉体はあなた方の本体ではない。
     それをなかなか思えないから、これは消えて
    ゆく姿なんですよ、すべて消えてゆく姿
    なんですよと。そして、世界平和の祈りを
    しましょうねと。そして祈りのハシゴを掛けて、
    その大元の世界へ戻して行くということを
    私はやって来た訳ですけどね。
                  (翌日へ続く)

     

    水のようにさらさらと流れてゆく生命(13)

    • 2013.02.25 Monday
    • 10:00

          (前日から続く)
     しかし、世界平和の祈りをして、五井先生を
    呼んで、悪い世界へ行く筈絶対ないんです。
     死んだらいい世界へ行けるとか、悪い世界へ
    行くとかというのは、これは想いが決定する
    と言ってますけれど、そんなチャチな世界
    じゃない。やはりこの世の中で、いつも
    申しましたように、明るく素直に生きるという
    ことがとっても大事です。暗くなりかけたら
    その時に祈る。あ、いけないと思ったら祈る。
     祈ってスイッチを切り換える。渋滞したら
    祈る。これをもう習慣みたいに、御飯食べる
    みたいに祈ればいいんです。お茶飲む
    みたいに祈ればいいんです。祈りというものは、
    祈っただけで光が身体の中に総身(そうみ)に
    入って来るものなんです。それが見えてる側
    からすれば、ものすごくよく分かるんだけど、
    肉体まとっている無神論、物質論者の人達から
    すれば、そういう真実は隠されていますから…。

                  (翌日へ続く)

     

    水のようにさらさらと流れてゆく生命(12)

    • 2013.02.24 Sunday
    • 08:02
          (前日から続く)
     地上の生活の中では、自分というものが
    無くなっちゃったら困る訳ですけど、本当の
    世界へ突入して行くと、自分というものが
    有っても無くてもどっちでも構わない。
     何故かというと、神様と一つになる世界
    なんだから。自分というものが必要に応じれば
    出て来るし、必要がなければ出て来ない。という
    のが本来の光の世界なんですね。だから
    そういう所まで人間を、どんな人でも
    神様は持って行くんです。そこまで修行
    させるし、修行なんて思わなくてもそこまで
    ちゃんと道案内して、守護霊や守護神、
    いろんな人達があなた達を連れて行ってくれる。
     その連れて行かれ方というのは、みんな
    千差万別ですけれども。
                  (翌日へ続く)
     

    水のようにさらさらと流れてゆく生命(11)

    • 2013.02.23 Saturday
    • 09:17

         (前日から続く)
     肉体というものの生命は、たかだか
    50年か60年か、よく生きて80年か…
     人間の本体はそんなもんじゃないですから、
    7,80年の生命は何ともないわけですね。
     私のように神様に生命を返してしまった
    ということは、神様と一つになってる。神様
    というのは、前にも言いましたように、
    無限の供給、生命の供給なんです。


     ところが、無限の生命の供給というと、
    永遠に生命が続いて死なないんだと。肉体の
    生命がずっと続いて行くんだというように、
    地上の生きている側からすれば、そういう想像
    しか出来ないんですが、そうではない。
     自分の奥の奥の生命そのもの、本質的な
    生命の時間がずーっと続くということです。
     余分なものがどんどん払われて、祈りと
    自分が一つになって、祈りが自分なんだか、
    自分が祈りなんだかわかんない。そこまで
    世界平和の祈りを唱えて唱えて、そして、空を
    突き抜けて、無を突き抜けて、光の中へ
    突入しちゃうと、こりゃもう自分というものが、
    その時どうでもいい訳です。
                  (翌日へ続く)

     

    水のようにさらさらと流れてゆく生命(10)

    • 2013.02.22 Friday
    • 08:04

          (前日から続く)
     しかし地上に生活していると、やっぱり
    食べることが大事、寝ることが大事、本当に
    大事なことで、忘れちゃ困るし、肉体を
    可愛がってやらないと困るけれども。ただ
    食べるため、お金をもうけるため、立場を
    守るために肉体はあるんじゃない。現れて
    いるんじゃない。肉体がすべてじゃない。
     その奥の奥に、本当に自由自在な自分
    という存在がいて、その自分というのは
    神様とキッチリつながっているという
    ことを考えてゆきますと、何をなさなきゃ
    いけないか、何をしなきゃいけないか
    ということになる。
     やはり徹底して自分を無くしてゆく時に
    本当に大きな働きが出来る。それは自分が
    させてもらえる。自分で何かをやろう
    といっても何事も出来ない。何事かをしよう
    とする時に、祈ってごらんなさい。祈ると
    本当に思いもかけない道が開いて来たり、
    それから思いもかけない援助が来たり、
    お金が必要だと思っているとお金が入って
    来たり。
     でもお金だけが欲しいと思うと入って
    来ないんです。お金だけが欲しいとか、地位
    だけが欲しいとか、そういう欲というのに
    からんで、それだけを欲しい欲しいと思うと、
    来るかもしれないけれど、念の入ったものが
    入って来る。体が痛んだり、病気になったり。

                 (翌日へ続く)

     

    水のようにさらさらと流れてゆく生命(9)

    • 2013.02.21 Thursday
    • 08:33
          (前日から続く)
     そこのところを皆んな間違えてしまって、
    あの人よりも私の方が何だかんだと判断
    してしまう。その立場に持って行かれるのは
    神様。その場所で一生懸命やりなさいと
    させるのは守護の神霊なんですね。だから
    その時いかに私を無くして素直になるか、
    素直になって祈るかということによって、
    すべてが決定してゆく。すべてが開いてゆく。
     祈って開いてゆかないことなんて全く
    ないんです。ただ人間というのは、祈れば
    すぐにも何か素晴らしいことが起こる
    ように思う。我々天界の方から見てますと、
    何千年何万年の計画の中の一コマとして
    動かしているわけですから、例えば
    一年二年の次元でこれがどうなるかというのは、
    地上の見方なんですけども、我々の方から
    見てますと、そんなもんじゃなくて、百年先に
    これをどうしようかなっていうような会議が
    あるわけですね。百年というのは、こちら側の
    時間で言うと百日位のもんですね。
     そうするとそんなに長い時間じゃない。単に
    時間が短縮されているということだけ
    ではなくて、それ程生命の流れというのは
    速いし深いし、質的なものなんですね。時間
    というものも本質的なもので、生命という
    ものも本当に深いものです。
                  (翌日へ続く)
     

    水のようにさらさらと流れてゆく生命(8)

    • 2013.02.20 Wednesday
    • 08:01
            (前日から続く)
     我々一人一人がそれぞれの立場で、そういう
    生命というものを我々はいただいているんだ
    ということを、この身に刻んでゆくのが
    世界平和の祈りなんです。だから、分かろう
    とか、分からないとか、このあたりだとか
    いうのは、これは人間の判断なんです。
     この人間の判断というのは、時に応じて
    とても大事なんですが。仕事が出来ない人に
    うんと高い仕事を与えても無理で、能力の
    ない人が企業のトップになったら
    つぶれちゃいますから、そういう地上の
    なかでの、そういう枠組の中での秩序
    というのはやはり、ひっくり返っちゃ困ります
    けれど、元々の人間の出来、不出来ということ
    からすれば、不出来な人間なんてものは本当は
    一人もいない。人間の本体というものが輝いて
    いないということも一つもない。そういう所は
    公平平等なんですね。とっても公平平等です。
                 (翌日へ続く)
     

    水のようにさらさらと流れてゆく生命(7)

    • 2013.02.19 Tuesday
    • 09:19
          (前日から続く)
     仕組みというのはそうなってる。だから
    秩序というのは上から下へ流れて行く。
     もうこれは変えられないと思うかも
    知れませんけれども、確かに法則という
    ものは変えられないんだけれども、しかし、
    法則と癒(いや)しというものがあって、
    その癒しというのはヨコの働きなんです。
     法則というのはタテの働きなんです。この
    タテとヨコが両方混じり合って、そうして
    法則がゆるがないように、その法則を
    本当の意味で法則たらしめるものが愛、調和、
    あるいは真善美なんだということ。これを
    人類に知らしめてゆく。
                (翌日へ続く) 

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