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    人間というものの 相(すがた)

    • 2018.07.31 Tuesday
    • 08:39

    五井昌久という個人は

    幾万にも分かれ
    自由自在身となって
    地上と神界とを
    結んでいる

     

    私のいのちは
    朗らかに
    神のもとにあって
    生命本来の
    すこやかな
    ひびきを
    一人一人に送りつづけている

     

    人間というものの
    相(すがた)は
    みな
    そうした相なのだ
    五井先生だけが
    特別ではない
    このことを深くふかく
    識(し)ってほしい

     

    愛と祈りのなかで
    自由自在身となってゆく
    これが
    人間なのだ
         昭和61年10月1日

    神わがふるさと “詩とことば” 序

    • 2018.07.30 Monday
    • 07:36

                序文
                       五井 昌久

    神は等しき人間のふるさとである。それは、
    単に心のふるさとというばかりではない。
    我々本心本体を照らすふるさとなのである。


    人間というものは、光一元であり、肉体は
    光を受け、つなぎ、ふりまく器であるのである。


    そして、この光は、宇宙神のみふところ
    深くから放射される愛にほかならない。


    神は愛なりという言葉はこの真理を
    あらわした言葉であって、千古を照らす
    宇宙の万法なのである。
    だから、神をおもい、神に回帰することは、
    永遠の生命につながることであるといっても
    よい。


    永遠の生命は、神のみふところに流れ込む
    人間の本来の相(すがた)であり、私どもは、
    神をふるさととして、この地上に光をむすぶ
    役割を、一人一人与えられているのである。
             昭和61年9月29日

    祈りのうちに 神の大愛を味わって下さい

    • 2018.07.29 Sunday
    • 10:02

    神を信ずる
    ということは
    神にすなおになる
    ということであります


    すべてを
    神に任せ切り
    ゆだね切って
    何のとらわれも
    不安もなく
    世界平和の祈りのもとに
    人類のいのちが
    ひとつとなり
    愛の光が
    この祈りを柱として
    世界を駆けめぐってゆく
    それらは
    肉体人間のわざではなく
    光のいのちである
    神と
    この神のわかれの
    いのちである
    本来の人の
    霊なるいのちが
    結ばれたときに
    なされてゆくのであります


    すべてを
    消えてゆく姿として
    ながめ
    すべてを
    変化(へんげ)するものとして
    祈りのなかに投げ込みますと
    最後にのこるものは
    神の愛であり光であります


    そして
    この神の愛と光とが
    私ども一人ひとり
    個々の天命のなかに
    分けられていることを
    おもいますと
    実に私どもは
    ほろびざるいのち
    滅することなき
    いのちを
    このからだに
    戴いていることに
    気付かされるのであります


    もとより
    肉体は
    この地上を生きるために
    まとったものであり
    それを
    大事にしてゆかなければならないことは
    無論のことでありますが
    私どもは
    神の愛という
    無限のいのち
    おわることのない愛と
    尽きることのない
    光に
    支えられた
    存在であることをしることが
    何よりも
    自分自身を
    解き放ち
    真実に
    自己を自由に
    してゆくことになるのであります


    自在ないのちで
    あることをしるために
    祈りがあるのでありますが
    なかんずく
    世界平和の祈りは
    この身のまま
    こころのままに
    本心(神、真実の自分自身)
    へとおり立ち
    至らしめられる光の祈りでありまして
    人類は
    すべて
    この祈りのもとに
    結集してゆくことに
    なっているのであります


    なぜなら
    人間の本体は
    絶えざる
    神の愛から
    わかれてきた
    いのちであり霊でありますが
    一つの利益も求めず
    ただ
    この宇宙にみちている
    神の
    愛と
    調和と
    平和の気を
    満たしむる
    神の心が
    この祈りのうちにあふれている
    からであります
    そして
    肉体身を
    まとった
    私どもも
    その神からの
    分生命(わけいのち)
    分霊(わけみたま)
    でありますから
    そこには
    本来の
    自分自身のすがたが
    かがやいている
    ということになるのであります


    すなわち
    祈りのうちに
    自分をたずねる
    ということは
    神の愛をたずねる
    ということであり
    神の愛が
    私どものいのちのなかに
    分けられ
    私ども一人一人が
    光のいのちとして
    世界平和の祈りのなかに
    働かせていただく
    器として
    そなえられているということを
    おもいますときに
    この極みのない
    神の計画が
    あらわれてくることを
    たたえずにはいられないのであります


    私どもの天命
    それは
    その人々が
    その持ち場
    持ち場に
    おいて
    神が愛であることを
    この身と心とに
    刻んで参ることであります
    人は
    そのために
    この世に生をうけるのであります


    光と光とが
    愛と愛とが
    智恵と智恵とが
    神によって
    祝され
    完全平和にむけて
    人は
    その
    世界平和の使徒として
    祈りのうちに
    本心をかがやかせて
    ゆくので
    あります


    自分を好きになること
    自分をほめること
    自分を労わること
    これらは
    何よりも大事なことです
    なぜなら
    自分を責めるところからは
    何も
    生まれてこない
    からです
    自分は駄目だという
    おもい
    自分をいやしめ
    おとしめて
    暗くくらく
    なってゆくところから
    生じてくるのは
    我であり
    とらわれであり
    自分は
    これだけの
    人間でしかない
    という
    限定であります


    人は
    そういう風に
    思うことに
    慣れて
    今日までを
    生きてきたので
    それは
    肉体を自分自身とみる
    ところから
    生じた点で
    無理のない
    ところもあったのですが
    人間というものは
    無限定の
    神の愛から
    生まれてきたものであり
    神から
    わかれてきた
    ものであることを
    一人のこらず
    しってもらうために
    世界平和の祈りが
    私に託されたのでした


    人が
    闇のすえではなく
    光のすえであり
    光の子であること
    人は
    自らきづかないままに
    つねに
    神に祈りをささげている存在であること
    神の愛のうちに
    我々は
    個を持ったまま
    永遠のいのちの
    ながれへと
    とけ入る存在であることを
    世界平和の祈りは
    しずかに
    私どもに教えてくれるので
    あります


    神のみこころ
    みいつ
    そのままの
    祈り
    本源の光の
    祈り
    である
    世界人類が平和でありますように
    日本が平和でありますように
    私達の天命が完うされますように
    守護霊様
    守護神様
    ありがとうございます
    という祈りを唱えるとき
    私どもは
    私どもの
    ふるさとである
    神へ
    本源のいのち
    光へと
    回帰し
    自ら
    そのいのちの光を
    身におびて
    生かされている一人一人
    であることを
    神の大愛のうちに
    しらされてゆく
    のであります


    生かされている
    いのち
    光のいのち
    神とともにあり
    つねに
    平和の祈り言のなかで
    すきとおってゆくいのち
    そのいのちを
    自他にかがやかして
    この世に
    生きて参りますとき
    私どもは
    一生活者
    一常識人の
    すがたのままに
    神のいのちに
    つらなり
    平和の果実を
    実らせてゆく
    一人と
    ならせていただくのであります


    さりげなく
    祈り
    ただ祈り
    呟きをも
    祈りに
    かえて
    ゆくときに
    私どもは
    光のいのちを
    発揮してゆくのであります


    肉体人間としての私は
    凡夫でありますが
    ひとたび
    世界平和の祈りを
    祈るとき
    私どもは
    すべての
    宇宙人類とともに
    光の使徒として
    世界平和を実現してゆく
    一人となって
    ゆくので
    あります
    それはすべて
    神の愛と
    守護の神霊
    宇宙天使の
    加護によるのであります


    人が
    自らのうちに
    自在に働く
    自分自身を覚知したとき
    とらわれから
    解き放たれてゆくのでありますが
    それは
    絶えざる
    祈りによって
    覚知されてゆくのであります


    そして
    朗らかに
    生きる
    何物も
    自分をさえぎるものが
    なく
    ただ
    光明のいのちばかりが
    自分をとらえてはなさない
    神の愛のもとに
    たしかに
    とらえられて
    もう
    二度と
    さ迷うことがない
    ことを
    しるのが
    私どもの天命であるのであります
    世界平和の祈りは
    私どもに
    この天命の尊さを
    教えてやまないのであります


    どうか
    世界平和の祈りのうちに
    神の大愛を味わって下さい


    世界人類が平和でありますように
         平成2年1月16日、26日 了

    神の心は 世界人類への愛一念

    • 2018.07.28 Saturday
    • 08:44

          〇
    私の安らぎは
    神にかえり
    天命にかえること
    いのちの本源が
    光であり
    限りない光明であることをしるとき
    人は
    本当の意味で
    孤独ではなくなる


    寄り合ういのち
    支え合ういのち
    祈り合い
    ともに
    神の前に座する
    いのち


    神の心が
    世界人類への愛一念であることを
    心に覚えたとき
    私の胸は
    どれ程の感激に
    むせんだことだろう


    世界人類が平和でありますように
    日本が平和でありますように
    私達の天命が完うされますように
    守護霊様、守護神様
    ありがとうございます
    という
    世界平和の祈りに
    全世界の人々が
    やがて心を寄せ
    すべてをこえて
    この祈りに結集してゆくとき
    白光は
    かがやくのである

    人は 神からわけられた光のすえ

    • 2018.07.27 Friday
    • 09:26

         〇
    人は
    神からわけられた
    光の
    すえであることを
    祈りのうちにしる

     

    天命は
    神の
    かぎりない
    愛のうちに
    つつまれ
    一人びとりは
    いつくしみの
    まなざしに
    とらえられて
    世界平和の祈り
    のなかで
    みずからの
    やすらぎどころに

    かえってゆく

     

    神よ
    世界平和の祈りに込められた
    あなたの愛を
    あかしする
    ひとりとして
    我等の器を
    用い給え

    すべての いつくしみと愛は

    • 2018.07.26 Thursday
    • 08:42

       〇
    すべての
    いつくしみ と
    愛とは
    神にあり

     

    神につながる 我等がいのち

    • 2018.07.25 Wednesday
    • 22:10

        〇
    神への賛美は
    くちびるよりいで
    いのちを
    保たしめる
    永遠の愛は
    一神にして多神の
    神よりながれくることを
    うたう

     

    神につながる
    我等がいのち
    神よりわけられし
    我らがいのちは
    汝をたたえて
    黙すときなし

     

    愛に生きるすがたに めざめる

    • 2018.07.24 Tuesday
    • 07:46

       〇
    神の誠と
    愛とが
    人をつつむとき
    人は
    おのずから
    愛に生きる
    すがたにめざめて
    祈りを
    ささげずには
    いられない

     

    人類の進化

    • 2018.07.23 Monday
    • 08:54

    人類の進化というものには
    かぎりがありません


    純朴に神を求めて
    自分自身のすがたを
    祈りのうちに
    求めてゆくときに
    私たちは
    自分自身がはめた
    自分はこういう人間だ
    というたがから
    一つ一つ
    外されてゆくことになるのであります


    本来
    いのちというものに区切りがないように
    (役目の終了、はじまりはありますが)
    自分というもの
    人間というものは
    宇宙大にもなり
    無限にひろがって存在してゆく
    ものなのであります


    すなわち
    自分自身を
    すなおにして
    人に
    神につくして参りますとき
    人間というものは
    おのずから透明になって
    すきとおり
    自分もなく人もなく
    あるがままのいのちを
    楽しむものなのであります


    この地上には
    さまざまなことがあって
    我々はその一つ一つに
    とらわれ
    よろこび
    かなしみ
    苦しんでおりますが
    我々の本来のいのちとすがたとは
    すべてのものから
    解き放たれて
    ただ光をながし
    光を受ける
    神の愛を受け
    またその愛をながして
    限りなき進化 神の愛に溶け込むための
    進化を
    かさねてゆく存在なのでありまして
    いのちというものは
    光をもととし
    そのひかりは
    神の愛を光源としておりますから
    どこで区切られるという性質の
    ものではありません


    ただ
    朝となり昼に至り夕暮れとなり夜になる
    それぞれの時の移りのなかで
    我々の心が神をおもい 神をしたう
    ことはあります
    しかし
    それすらも
    ただ神の愛のなかに溶けて
    光一元の世界
    光明体の自分自身へと
    かえってゆくのであります


    人類の進化は
    愛を
    尋(と)めつくしてゆく
    みずからの
    本来の相(すがた)を
    祈りのなかに求めてゆく
    ときに
    明らかになってゆくのであります
    光へとながれ
    愛へ至り
    神我一体となるために
    さりげなくいのちの光を
    かがやかしてゆくために
    私どもは
    生きつづけてゆくのであります

    祈りは 人を自由にさせるもの

    • 2018.07.22 Sunday
    • 08:33

    こころに
    たえることのない
    火をもやして
    ゆこう
    愛という
    やさしさという
    火を


    いきおいよく
    燃え上がらなくともよい
    パチパチと
    音をたてていなくともよい
    声高になることも
    決していらない
    ただ
    しずかに
    守護の神霊と
    神を呼びつづけてゆけば
    自然にこころに
    火がともってゆく
    その
    火種が消えないように
    多くの聖賢たちは
    さまざまな祈りを
    ささげた


    阿弥陀如来を呼び
    大日如来を呼び
    イエスの名を唱え
    あるときは
    苦行のなかに
    己れを投げ込み
    激しく山野を
    ひたすらに駆け抜いたりした
    また
    仏を刻むうちに
    無を求めたりした


    坐ることで
    眠らないことで
    経をよむことで
    彼らはみな
    朗らかな
    いのちの源である
    あなたと
    ひとつになろうとした
    みな それぞれに
    祈りの火をかかげて
    あなたを求めたが
    私は今
    しずかに
    あなたから賜わった
    世界平和の祈りのうちに
    あなたを呼ぶ


    世界平和の祈りよ
    この数行のうちに
    あなたの本心(こころ)は
    さん然とかがやいている
    そして
    あなたのこころの奥に
    さらにたえなる
    愛の気が発せられていることを
    私はしっている


    みな
    あなたを
    それぞれに呼び求めたが
    彼らの真実(まこと)は
    世界平和の祈りを唱えるとき
    霊妙な光明となって
    小我である私たちをつつみ
    つらぬくことを
    私たちはしらされた


    人が
    本当は
    あなたからわかれてきた
    無量の光であり
    はじめなくおわりなきいのちであり
    軽やかに
    己のいのちの歌を
    あなたの前にうたいつづけている
    存在であることを
    私はしった


    この祈りのなかに
    あなたを求め
    したいつづけて真摯に生きた
    彼らのおもいが
    すべて込められている


    世界平和の祈りのなかで
    私たちが生かされると同時に
    彼らもまた
    生きるのだ
    永遠の進化を
    人間がつづけてゆく存在であることを
    私たちに教えてくれるのだ


    人よ
    世界平和の祈りのもとに
    あつまろう
    そして
    自在となって
    それぞれの天命を
    朗らかないのちを
    完うしてゆこう


    人は本来
    光としてながれているものなのだ
    自由に
    天地を創り
    また天地を駆けて
    歓喜の唄を
    うたいつづけているものなのだ


    すべての業は
    神のいのちの前には
    神の光の前には
    永遠ではない
    永遠(とわ)なるものは
    ただ
    神の愛
    私たちは
    世界平和の祈りを祈るとき
    この神の愛につながった
    自分自身で
    あることをしる


    私達を
    もとのすがたに還そうと
    神は
    さまざまな聖者を降し
    祈りをくだして
    そのなかで働かれた
    そして今
    すべての人の心に神性を
    呼び覚ます
    霊性を呼びさます
    愛の祈りを
    しめされたのだ


    人々は
    世界人類が平和でありますように
    日本が平和でありますように
    私達の天命が完うされますように
    守護霊様、守護神様
    ありがとうございます
    という
    この世界平和の祈りの
    なかで
    みずからの真実の相(すがた)を
    覚知してゆく
    人として
    やさしさこそが
    ゆるしこそが
    そして
    祈りこそが
    この地上を光にし
    みずからを
    光にしてゆくことをしる
    光であることを
    しってゆくのだ


    かつてイエスが
    祈っている時に兄弟と
    仲たがいしていることを
    おもい出したなら
    行って和解をなせ
    といったのは
    真実である


    イエスは
    祈りが
    人として
    まずこの世で
    果たすべきことを
    教えることを
    こころに深くしっていたのだ


    祈りは
    かたちではなく
    朗らかに
    いのちが愛へとながれてゆく
    その道筋をととのえて
    ゆくものである


    祈りは
    人の真性を呼び覚ますものだから
    その真性から
    外れたおもいが
    あることに
    気づかされると
    たとえ
    祈りの途中であっても
    愛行を
    することを
    神は人に
    命じるのだ


    祈りというものは
    本来
    人を
    自由にさせるものであり
    人は
    自らの存在を
    自在に
    神に溶け込ませて
    ゆくものだから
    つまりは
    はじめなくおわりなく
    明るく朗らかな
    自分自身、真実の
    自分自身に出会ってゆく
    ことを
    守護の神霊が
    たすけてゆくのである


    祈りの光明が
    神の光が
    あなたをとらえて
    自由なあなた自身へと
    みちびいてゆくのである


    こころに出会い
    祈りによって
    自分自身に出会ってゆく
    ことが
    私の
    そして
    私達のよろこびなのである

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